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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2007年04月12日

デパ食

 最近デパ地下がグルメスポットとして脚光を浴びていますが、自分的にはガキの頃デパートへ行くのが年に1回か2回の一大イベントでした。そしてデパ食で昼ごはんをたべるというのは、その中でも最大のハイライトでした。
 ショーウインドウのサンプルを見ながら何を食べるか悩むあの空間は、至福のひと時でした。入り口に向かうとの食券売りのお姉さんがいて、基本的に相席の大きなテーブルに着くと、ウエイトレスのお姉さんが片手で食券を切り、半券を残して行くんですよね。テーブルの中央にはお盆に湯飲みが重ねてあって、セルフで土瓶からお茶を注いで飲む。あの土瓶って懐かしいなぁ。
 
    

私の記憶しているご馳走で一番ビッグだったのは“海老フライ”。当時はおそらく輸入の養殖ものなんてなかっただろうから、天然の車海老だったのかな?今考えると親も随分ぜいたくさせてくれたものだと、感慨ものです。そのデパートの大食堂も次々と消えていく運命とか…また昭和の遺産が消えていくようで、一抹の寂しさを覚えているのはオヤジたちだけでしょうか。

  


Posted by おさむ茶 at 12:36Comments(15)昭和な時代