どんがら汁

おさむ茶

2007年01月27日 11:00

 庄内地方の冬の定番料理が、日本海の荒波にもまれた真鱈をまるごと使った「どんがら汁」、これを食べないことには山形の冬を語れません。



 昨日、職場の「寒鱈を囲む会」に参加してきました。寒鱈の真骨頂は何といっても肝臓部分、庄内沖の大寒の荒波をくぐり抜けてきた鱈は、肝臓にたっぷりと油を貯えている。切り落とした頭、しっぽとともにこのキモをダシとして入れた味噌汁は絶品、何杯もおかわりして、終わるころにはお腹もたら状態…皆さんに食べていただけないのが残念です。新鮮なただみも2人分いただいちゃいました。

  

 お酒は、沖縄で売り上げNO1とのフレコミの「端泉」、泡盛の常識をくつがえすような果実のような甘い香りがして、そんでもってまろやかな雑味のないクリアな飲み口でした。



 もう一品、アナゴのあんかけ、これも「まいう~」至福のひと時でした、おしまい。

       


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