世界にひとつだけの花

おさむ茶

2007年03月01日 12:43

 今年で6回目を数える寒河江市の「世界の頂点に立つ!宇井清太の 夢・炎・蘭展」が、2月17日から開催され、土日は観光バスで多くの観覧者でにぎわっている。この蘭展は、園主が無料で公開しているもので、5月のGWまでの期間中同ハウスで行われている。

          

 同展は、大手の旅行エージェントの観光コースツァーにも組まれ、期間中10万人の観覧者が訪れ、洋蘭・東洋蘭・日本の蘭が個人主催のらん展では国内最大級のシンビジウムをご覧になれます。
この蘭園のおやじ宇井さんは、実はワタクシのいとこでしてシンビジウム一筋40年、世界的なランの品種改良家でも有名で、これまで宇井さんがつくり出した世界です。

    

 なかでも213品種は、イギリスの名門 英国王立園芸協会に登録。登録数世界ランキング3位!歴代10位!というスゴさです!これらの花は、全て門外不出!散逸を防ぐため、世界各地で開かれているラン展にも出したことがないそうです。
「雪国の地、山形にランの桃源郷を作りたい!そしてみんなにも見てもらいたい」
オリジナルの花だけのラン展は、7000品種を作り出した宇井さんの心意気だからこそ出来ることなんです。

    
 
 なかでも目玉は、栽培が難しく幻の名花と言われている『ジョンウッデン』という花。そのほか、寒河江では雛まつりもやってますので、昼食は寒河江の美味しいラーメン食べも兼ねながら、ぜひ土日にドライブがてらにどうぞ!
蘭展のホームページはこちらです→ http://www.cymbi-mogami.co.jp/
地図はこちら
 

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